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CTR(クリック率)を上げる方法!超具体的な12の改善テクニック

CTRとは?クリック率を上げる方法
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どうも、変なおじさんです!

巷ではサンツォ(@UNDERCOVER_ing)と呼ばれています。

突然ですが、あなたはCTR(クリック率)を意識していますか?

ブログ&アフィリエイト界隈では、SEOで順位をあげる話ばかり取沙汰とりざたされていますが…

実はあなたのサイトがクリックされるかどうか?もめちゃくちゃ重要な要素なのです!

だって検索で1位掲載されても、クリックされなければアクセスも0ですからね。。

ということで今回は、なぜかあまり注目されないCTRについて詳しく解説するとともに、

CTRを上げるための12個の改善テクニックをまとめていきます。

サンツォ

CTRについては動画でも解説しているよ!

目次

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1976年生まれ。東京都出身。合同会社田舎暮らし代表。複数の業界にて20年近くWebマーケティングの仕事に携わる。2013年より副業でブログを開始。 複数のブログ・SNSを運営した経験を活かし、ブログやアフィリエ イトのノウハウを発信する当ブログを開設。またブロガーのためのオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務める。フォロワー10万人を抱えるInstagram「ベランダ飯」も運営。借金地獄のどん底からブログ一本で這いあがり、月収300~400万円を稼げるように。2020年2月には累計収益が1億円を突破。著書に『マクサン式Webライティング実践スキル大全(マクサン本)』(大和書房)などがある。GMOのオウンドメディア「ワプ活」で全記事の監修も務める。本名は吉岡 智将

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。 副業でガジェットサイト「マクリン」の運営を2017年5月に開始し、2019年12月に副業を株式会社makuriに法人化。2020年4月に合同会社レイテラスを設立し、コワーキングスペース「レイテラス」を開店。撮影スタジオ「レイテラススタジオ」もスタート。ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーをつとめ「マクサン本」の共著者。

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CTR(クリック率)とは?

CTRとはクリック・スルー・レイト(Click Through Rate)の略で、日本語に訳すとクリック率といいます。

広告やリンクなどがどれだけクリックされたか?の率(%)をあらわす言葉です。

※この記事では、あなたのブログやアフィリエイトサイトが検索結果ページでクリックされる率という意味で使います。

CTR(クリック率)の計算方法

CTR(クリック率)は下記の計算式で求めることができます。

クリックされた回数(クリック数)
÷
表示された回数(インプレッション数)

たとえば…

  • あなたのサイトがYahoo!やGoogleの検索結果ページに100回表示された。
  • そのうち10人のユーザーがあなたのサイトへのリンクをクリックした。

…この場合、10クリック÷100インプレッションという式になるので、

CTRは10%ということになります。

CTR(クリック率)の重要性

CTR(クリック率)はなぜか注目を浴びることは少ないですが、実はとっても重要な要素です。

おなじ検索順位であったとしても、CTRが変わればもちろんアクセスの数も変わってきます

せっかく良い記事を書いて、一生懸命にSEO対策をおこなって、やっとのことで検索順位を上げたとしても…

CTRが低ければアクセスは増えません。努力が水の泡です。

逆に検索順位が低くてもCTRが高ければアクセスは増えます。結果的に収益も増えます。

とても簡単な原理ですよね。

また、CTRが上がれば検索順位そのものにも好影響をあたえます。

Googleは否定をしていますが、CTRが上がれば検索順位も上がるという検証結果は数多く報告されており、

直接的ではないにしろ、間接的に影響があることはほぼ間違いがないと思います。

つまりCTRが上がれば、アクセス・収益・検索順位のすべてが上がるのです。

CTR改善に取り組むことには、とても大きな意味があるのですね。

CTR(クリック率)の調べ方

自分のブログやサイトのCTR(クリック率)は「Googleサーチコンソール」で簡単に調べることができます。

下記の手順で進めてください。

Googleサーチコンソールで検索結果、または検索パフォーマンスをクリック

Googleサーチコンソールを開き、「検索結果」または「検索パフォーマンス」をクリック。

サーチコンソールで「+新規」をクリックすると小窓が開くので、「ページ」をクリックする。

+新規」をクリックすると小窓が開くので、「ページ」をクリックする。

サーチコンソールで調べたいページのURL(またはパーマリンク)を入力し、「適用」をクリック。

CTRを調べたいページのURL(またはパーマリンク)を入力し、「適用」をクリック。

その後に表示されたページで「平均CTR」「平均掲載順位」をクリック。

キーワードのレポート部分の右に「CTR」と「掲載順位」が表示

下にスクロールすると、キーワードのレポート部分の右に「CTR」「掲載順位」が表示されている。

CTR(クリック率)の平均

さて、CTR(クリック率)が分かっても、初心者にはそれが良いのか悪いのかが分かりませんよね?

CTRの平均値については、下記の2つを参考にしてみてください。

検索順位ごとのCTR平均は?

GoogleやYahoo!などの検索結果ページにあなたのサイトが掲載された場合、

その検索結果の掲載順位によってCTR(クリック率)は大きく違ってきます

下記は2019年8月に公表された、Backlinkoが500万のデータを元に調査した分析結果で、

検索順位(1位~10位)ごとの平均的なCTRを表したグラフです。

掲載順位ごとのCTR(クリック率)

引用元:WE ANALYZED 5 MILLION GOOGLE SEARCH RESULTS|Backlinko
※上記グラフは参照元サイトの画像に筆者が日本語で加工を加えたものです。

また、ちょっと昔(2017年)のデータにはなりますが、Internet Marketing Ninjas社が似たような調査をおこなっています。

new-ctr-study-Internet Marketing Ninjasからの引用画像

※引用元:Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study|Internet Marketing Ninjas

2つの調査結果を見ると(細かい点では違いはあるものの)だいたい次のようなことが分かります。

  • 検索1位のCTRはすごく高い
  • 上位3位まででクリックの大部分を占める
  • 順位が1位上がるとCTRも大きく上がる
  • 検索下位はほとんどクリックされない

まずはこれらの点を理解しておきましょう。

自分のCTRは高い?低い?

自分のCTRは高い?低い?

実はとっても簡単に、自分のサイト(ブログ記事やアフィリエイト記事)の

CTR(クリック率)が平均より高いのか?低いのか?をチェックできるツールがあります。

下記のアフィリエイトママさんのツールです。

手順としては上の記事に従ってアドオンをインストールし、

サーチコンソールでGoogleスプレッドシートをダウンロードしてアドオンを起動させるだけ。

下図のように、平均より低いCTRを赤く表示してくれます。

CTR一括チェックツール(アフィエイトママのアドオン)

この赤く表示された(=CTRが低い)記事を改善させていけばいいわけです。

CTR(クリック率)に影響する5つの要素

脱サラの失敗

では、CTR(クリック率)を上げるにはどうすればいいのでしょうか?

検索結果からのCTRを改善する場合、検索結果に表示されている内容を見直すのが効果的ですよね。

検索結果に表示されるのは下記の5つの項目です。

CTRに影響する5つの要素
  1. 掲載順位
  2. ページタイトル(titleタグ)
  3. スニペット(meta description)
  4. リッチスニペット
  5. URL

掲載順位

掲載順位が高いほどCTRは高くなる

繰り返しますが、検索結果ページに表示される順位(掲載順位)はCTRに影響します。

順位が高ければCTRが高くなり、順位が下がればCTRも低くなります

ページタイトル(titleタグ)

ページタイトルを改善するとCTRは上がる

検索結果ページで、ユーザーがいちばん最初に目にするものはなんでしょうか?

それはページタイトルです。

ブログやアフィリエイトであれば記事タイトル(titleタグで囲まれた部分)ですね。

なので、自分でコントロールできるページタイトルを改修することが、もっとも手っ取り早く効果的なCTR改善策となります。

スニペット(meta description)

スニペット(meta description)を改善するとCTRは上がる

スニペットとは画像のように表示されている、いわばそのページの説明文のようなものですね。

ユーザーはこの部分を読んで、クリックした先のページに何が書いてあるかを判断できます。

つまりCTRにも影響をあたえるということです。

リッチスニペット

リッチスニペットはCTRを大きく改善する

リッチスニペットとは、通常スニペット以外で画像・スペック・評価(星)・関連リンクなどを表示するものです。

上記画像のように、リッチスニペットは検索結果に表示されるとめちゃくちゃ目立ちます!

CTRを大きく改善させる要素として近年注目を浴びていますね。

URL

短く分かりやすいURLにするとCTRが高くなる

URLもCTR(クリック率)に多少の影響を与えます。

キーワードを含めたり、短く分かりやすいURL/パーマリンクを設定しましょう。

CTR(クリック率)を上げる12の方法

CTR(クリック率)を上げる方法

ブログのアフィリエイトのCTR(クリック率)を上げるための具体的な方法を解説します。

検索結果ページにユーザーが訪れた際に、いちばん最初に目にするのがページタイトルですので、

タイトル(記事タイトル)まわりの改善方法が中心となります。

タイトルに具体的な数字を入れる

タイトルにはなるべく数字を入れましょう。

数字は具体的なイメージを抱かせるとともに、説得力も高まります。

×「CTRを改善する方法を教えます」
「CTRを200%改善した3つの方法」

上記の例をみても、よりクリックしたくなるのは後者だと思います。

筆者が運用するブログを分析してみても、CTRが高い記事にはかならず数字が含まれています

タイトルでターゲットに呼びかける

記事を書く際は、具体的なターゲット像(ペルソナ)を決めて、

そのペルソナに呼びかけるようなタイトルにするのも手です。

×「ダイエットが成功するコツを教えます」
「下半身デブに悩む女性必見!ダイエットが成功するコツ」
「30代女性は糖質に注意!食べないダイエットは危険がいっぱい」

自分のことに言及されていると、誰でも気になっちゃいますよね。

これは心理学的にも証明されていて、カクテルパーティ効果(ダンボの耳効果)と言われています。

タイトルで読み手のメリットを提示する

タイトルには、その記事を読むことで読み手にどんなメリットがあるのか?

どんな問題や悩みが解決されるのか?を書きましょう。

×「CTRについて徹底解説!3つのポイントとは?」
「たった10分でCTRが200%改善!超簡単な3つの方法」

検索ユーザーはかならず何かしらのニーズ(悩み・問題・欲求)を解決するために検索をします。

なので、これらの答えがあることをちゃんと明示してあげましょう。

読みやすく簡潔なタイトルにする

タイトルが漢字や英字だらけで読みにくかったり、

ゴチャゴチャした冗長な文章だと読む気が失せますよね…。

なので、なるべく簡潔でストレスのない”伝わる文章”を意識しましょう。

疑問形のタイトルにする

疑問/質問を含むタイトルにするとCTR(クリック率)が高まることが分かっています。

Backlinkoの調査によると、疑問/質問を含むタイトルは、他のものより14.1%も平均CTRが高かったとか。

Who:「だれが?」
When:「いつ?」「どのくらいの期間?」
Why:「なぜ?」「どうして?」「 ~の理由」
What:「なにを?」
How:「どのように?」「~する方法 」「~のやり方」

疑問/質問を含むタイトルとは、単純に文末が「?」で終わるものや、

上記のように5W1Hを含むものを指します。

タイトルにキーワードを含める

検索ユーザーは調べたいことを検索窓に入力します。

だから検索キーワードは、検索ユーザーの知りたい情報そのものです。

タイトルにキーワードを含ませることはSEOの基本中の基本ですし、

知りたい情報がタイトルに含まれているものと含まれていないものでは、

どちらがCTR(クリック率)が高くなるかは…考えるまでもありませんよね。

35文字以内のタイトルにする

記事タイトルは35文字以内にしましょう。

なぜなら検索結果にはおおよそ全角35文字前後までしか表示されないからです。

※これより短い場合も長い場合も確認されているのであくまで目安

PCのGoogle検索結果では、タイトルの文字数が「30~35文字程度

スマホのGoogle検索結果では、タイトルの文字数が「36~41文字程度」となります。

引用元:SEOラボ

タイトルが長すぎて重要な文言が切れてしまっていてはもったいないですよね。

なので重要な単語(たとえばキーワードなど)はなるべくタイトルの前半に配置するとともに、

35文字以内のタイトルを考えるようにしましょう。

釣り/煽り系タイトルはやめる

もちろん注意をひくタイトルを考えることは大切ですが、

過剰な釣り/煽り系のタイトルは逆にCTRを下げてしまいます。

「魔法の~」「秘密の~」
「~でビックリ」「驚愕の~」
「100%~」「完全に~」
「世界一~」「~No.1」

…どうですか? ちょっとインチキくさくありません?

最近はネットユーザーも釣りタイトルに慣れてきているので、

意識的にこういう表現を避けるのかも知れませんね。

もちろんまだまだ釣りタイトルが効果を発揮することもありますが、

タイトルと内容にギャップがあると、ユーザーを失望させネガティブな印象を抱かせてしまいます

リピーターや商品購入を考えるな、なるべく釣りや煽りはやらない方がいいですね。

エモいタイトルにする

「エモい」とはエモーショナル(感情的・情緒的)という意味。

感情的な表現をタイトルに使うとCTRが上がることは、様々なマーケティング調査からも証明されています。

  • 「感動で号泣!ハワイで迷子になった際に○○○に救われた話」
  • 「対応に激怒!△△△を購入したら商品もサポートも酷かった」

ただし、感情的な表現は釣り/煽りと紙一重なので…

くれぐれも使い方には注意しましょう。

スニペットを魅力的にする

スニペットとリッチスニペット

スニペットには2つの種類があります。

  • スニペット(meta meta description)
  • リッチスニペット

スニペットはあなたの記事ページに何が書いてあるかを説明する文章です。

検索から来たユーザーはタイトルやスニペットを見て、あなたのサイトをクリックするかを決めます

なのでCTRの改善にはとても重要な要素なんですよね。

スニペットはmeta descriptionメタ・ディスクリプションを編集することが可能です。

たとえばWordPressであれば、多くのテーマで記事毎にmeta descriptionを設定/編集できる機能がはじめから備わっています。

meta descriptionは必ずしも自分で設定する必要はありません(なぜならGoogleが勝手に記事から抜粋して表示してくれるから)。

適切なものが思いつかずに悩むくらいだったら、Googleにお任せでもOKです。

リッチスニペットについてはここでは話が長くなるので省略します。興味がある方は調べてみてください。リッチスニペットも基本的にはGoogleが自動的に表示してくれます。

ライバルと違う訴求/逆張りする

CTR(クリック率)を考える際に見逃してはいけないのは、

ライバル(自分の前後などに表示される競合サイト)の存在です。

どんなに素敵な記事タイトルを考えても

他サイトと同じようなタイトルだったら意味がないですよね。

なので、定期的に実際に検索をおこなってみて、

自分のサイトより上位に表示されるサイト、前後に表示されるサイトがどんなタイトルなのかを確認しましょう。

もし似通ったタイトルが並んでいるのであれば、表現を変えたり、

もしくは逆張り(一般的な意見とは逆の主張)などの工夫も効果的です。

検索順位を上げる

もっとも効果的でもっとも難しい方法がこれ!

SEOで検索順位を上げてしまうことです。

本記事の前半で解説したとおり、検索順位が上がれば上がるほど、CTR(クリック率)は高くなります。

※ちなみにCTRが高くなれば検索順位が上がることも多いので、この2つは相関関係があるってことですね。

検索順位を上げる方法(SEO対策)については、下記の記事でくわしく解説しているので、

あわせてお読みいただければ幸いです。

CTRとは?クリック率を上げる方法

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