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【ブログの書き方】月200万pvブロガーが教えるアクセス増加のコツ

ブログの書き方
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今回はブログの書き方についてのお話です。

突然ですが、あなたは下記のようなことで悩んではいませんか?

  • ブログのアクセスがなかなか伸びない…
  • 一生懸命書いても読まれていない…
  • ブログの上手な書き方がわからない…

ブログを始めたばかりの初心者の方はもちろんですが、

成功を信じてコツコツと続けてはきたものの、なかなかアクセスが伸びずにどうしたらいいかわからない

という方は、とても多いことかと思います。

でも安心してください!

これらの悩みは、ブログやアフィリエイトサイトを運営している人間であれば誰もが経験する壁です。

そのうち95%以上の方は、この壁にぶち当たってモチベーションを消失し、数週間から数ヶ月くらいでブログをやめてしまいます。

しかし、残りの数%の方はこの壁を乗り越えて、たくさんのアクセスとお金を手にしているのです。

これは単純に「運」がいいわけではなく、それなりの「努力」と「ノウハウ」を注ぎ込んでいるからなんですよね。

つまり、成功する方法というのは確かに存在するのです!

運と努力についてはあなた次第なので私にはどうすることもできませんが…

ノウハウについては教えることができます。

それが今回の内容、つまり「ブログの書き方」のノウハウです。

今回はブログ歴そろそろ5年、月間200万pvをほこるトップブロガー(半笑)であるわたくしSanzzoが、

ブログの書き方のコツや、アクセス流入を増やすコツSEOの基本テクニックなどを、

実例を交えつつ解説していきたいと思います。

※200万pvというのは複数サイトの合計値です。

目次

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1976年生まれ。東京都出身。合同会社田舎暮らし代表。複数の業界にて20年近くWebマーケティングの仕事に携わる。2013年より副業でブログを開始。 複数のブログ・SNSを運営した経験を活かし、ブログやアフィリエ イトのノウハウを発信する当ブログを開設。またブロガーのためのオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務める。フォロワー10万人を抱えるInstagram「ベランダ飯」も運営。借金地獄のどん底からブログ一本で這いあがり、月収300~400万円を稼げるように。2020年2月には累計収益が1億円を突破。著書に『マクサン式Webライティング実践スキル大全(マクサン本)』(大和書房)などがある。GMOのオウンドメディア「ワプ活」で全記事の監修も務める。本名は吉岡 智将

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。 副業でガジェットサイト「マクリン」の運営を2017年5月に開始し、2019年12月に副業を株式会社makuriに法人化。2020年4月に合同会社レイテラスを設立し、コワーキングスペース「レイテラス」を開店。撮影スタジオ「レイテラススタジオ」もスタート。ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーをつとめ「マクサン本」の共著者。

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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ブログのアクセスを増やす方法とは?

ブログのアクセスを増やす方法

ブログをやっている以上、誰だってたくさんの人に自分のブログを読んで欲しいですよね。

そんで、収益が発生してお小遣いが稼げちゃったりしたら最高ですよね。

ちなみに、ブログのアクセスを増やす方法って知っていますか?

ブログのアクセスを増やす方法
  • SNSで拡散する
  • 検索からのアクセス流入を増やす
  • ブログランキングに登録する
  • リスティング広告などで集客する
  • YouTubeなどの動画を活用する
  • 炎上させる
  • インフルエンサーに紹介してもらう
  • 注目されるブログ名、タイトルにする

…などなど。

まァいろいろと書きましたが、どれも間違いではなく、いずれもアクセスを増やす一定の効果があります。

しかし、もっともアクセス増加の効果があるのは、2番目に挙げた検索からのアクセス流入を増やすことです。

私は15年以上Webマーケティングの仕事にたずさわっており、今までに企業サイトから個人ブログまで1,000を超えるWebサイトを見てきましたが、

ほとんどのWebサイトはアクセスの7〜9割をGoogleやYahoo!などの検索エンジンから得ています。

つまりあなたのブログのアクセスは、いかに検索エンジンに最適化させるか?(=SEO対策)にかかっているのです。

で、このSEOに強いブログにできるかどうかは、ブログの書き方を工夫することで解決できるんですよね。

まずはこの前置きを覚えておいていただければと思います。

ブログの書き方でアクセスが激変する!?

前述の通り、ブログのアクセスのほとんどは検索エンジンからの流入です。

検索エンジンは(ざっくり)次のような要素であなたのブログを評価して検索順位を決めます。

  • 読者の知りたい情報が書かれているか?
  • 読者の悩み・問題を解決できるか?
  • 読みやすくわかりやすく書かれているか?
  • 探している情報に素早くたどり着けるか?

…つまり、いずれも読者(ユーザー)にとってどれだけ役に立つか?満足できるものなのか?の視点で評価されており

役に立つ、満足度の高いブログが検索結果の上位に掲載され、大量のアクセスを得ることになるのです。

そして、これらはすべてブログの書き方を工夫することで解決することができます。

ブログの書き方次第でアクセスが激変するということですね。

本記事で学ぶこと
  1. ブログの書き方の「基本ルール」
  2. 「SEO対策」で検索流入を増やす方法
  3. 中〜上級者向けの「応用テクニック」

本記事ではまず最初に、①ブログの書き方の「基本ルール」を解説させていただきます。

読者(ユーザー)にとって読みやすい記事とはどんなものか?読者の満足を得られやすい記事とはどんなものか?など…

ブログを書くにあたっての最低限必要の知識やテクニックをご紹介します。

次に②「SEO対策」について解説します。

むずかしい専門知識がなくてもできる、SEOに強いブログの書き方の基本テクニックを解説します。

最後に中級〜上級者向けに③ブログの書き方の「応用テクニック」を解説します。

狙ったキーワードで確実に検索上位に表示させるテクニック、リライトによって検索順位を上げるテクニックなどを学びます。

ブログの書き方|基本ルール編

ブログの書き方の基本ルールとは?

ブログの書き方でもっとも大切なのは読者にとって読みやすくわかりやすい文章であることです。

では「読みやすい」「わかりやすい」とは具体的にどんな文章なのでしょうか?

具体的なテクニックや注意点をいくつか挙げてみましょう。

スマホを意識して書く

画像を引用する正しいルールを解説。

ブログを書くときは「スマホ」でどう見えるか?を意識して書くようにしましょう。

なぜなら、単純にパソコンよりもスマホ経由のアクセス・収益のほうが多いからですね。

ゆくゆくは世の中からパソコンはほとんど消え、スマホやタブレットのようなモバイル端末だけになるとも言われているくらいですから、

ブログを書くときはパソコンよりも「スマホでどう見えるか?」を重要視すべきなのです。

子供でもわかるように書く

子供でも読めるように書く

ネットの記事なんて、みんな基本的に流し読みしかしません

少しでも読みにくかったり、難しかったりしたらすぐに読み飛ばされてしまいます。

あなただってそうですよね?

だから、ブログを書くときは読者がストレスを感じないように、

子供にもわかるくらい、簡単にわかりやすく書く必要があるのです。

漢字2:かな7:カナ1を目安に

ブログで文章を書くときには漢字2:ひらがな7:カタカナ1くらいの割合になるようにしましょう。

なぜなら漢字の多い文章は、単純に読みにくく読むのが面倒だから。

2:7:1というのは、ある企業がTwitterでさまざまな比率でテストした際に、もっともクリック率が高かった比率なんだそうですよ。

まぁキッチリとこの比率を厳守する必要はありませんが、なるべく漢字の割合を減らしたほうが

読者のストレスを減らして、より読まれやすい文章になることは間違いありません。

一文は52文字を目安にする

文章のルール

「一文」というのは、文章が始まってから句点(。)で終わるまでのまとまりのことを言います。

一文はだいたい52文字くらいにまとめるとバランスがよく読みやすくなります。

52文字がどのくらいかというと、スマホの画面で見たときに2行〜3行くらいの長さの文章だとお考えください。

(↑実はこの一文が52文字になっています。)

一文が4行以上になるととたんに読みにくくなり、読者へあたえるストレスが大きくなるので注意しましょう。

句読点の正しいルール

句点(。)読点(、)の正しい使い方ってご存知ですか?

句読点は文章作成の基本中の基本であり、その使い方によって読みやすさ・理解のしやすさを大きく左右してしまうのです。

句読点の正しいルールについては、下記の記事にわかりやすくまとめておりますので、ぜひご参照ください。

文調を統一しよう

「です」「ます」調にするのか?「だ」「である」調にするのか?

文調が統一されていないと、文章がとても稚拙なものに見えてしまいます。

スペースの使い方を工夫しよう

画像の圧縮方法について解説します。

スペース(空白)の使い方も、文章の読みやすさ・わかりやすさに多大な影響をあたえます。

たとえば一文(52文字前後、スマホで2〜3行の文章)が3〜4つ続いたら、

キリの良いところでスペースを空けて、いったん文章を区切るなど。

読者がテンポよく意味・内容を理解しやすいような書き方を意識するようにしましょう。

見出しを活用する

以下の図は見出しを使った文章構成の例となります。

短文であればわざわざ章を分ける必要はないのですが、

長い文章を書くときには、内容に応じて図のように[見出し+本文]のセットで章を分けて書くようにすると、

読みやすく伝わりやすいブログにすることができます。

また見出しの活用は人間の読者だけではなく、検索エンジンに記事の文章構成を伝えることにも役立ちます。

見出し・強調だけで理解できるように書く

強調、見出しだけで理解してもらう

前述の通り、ブログなどのネット記事は基本的に流し読みが中心となります。

1文字1文字じっくりと読む人なんてほとんどいません。

なので私たちは“読んでもらえない”ことを前提としてブログを書く必要があるのです。

具体的にどうすればいいかというと…

見出し・強調(太字や文字色などの修飾)の部分を読むだけでも、ちゃんと意味が伝わるように書くことです。

拾い読みしかされないのであれば、拾い読みでも伝わるように書けばいいのです。

ここで気をつけていただきたいのが、強調や文字修飾はあまり派手にしすぎないこと。

過度な文修飾をしてしまうと逆に読みにくくなったり、本当に大切な部分がわからなくなってしまうので、

やりすぎないように注意しましょう。

結論を先に書く

ネットユーザーはあなたが思うよりもかなり“せっかち”です。

(しつこいようですが)あなたが書いた記事を最初から最後までじっくり読むなんてことはしません。

最初のほうをちらっと読んで、もし求めている情報がないとわかれば、そのまますぐに離脱してしまいます。

なのでもし結論が用意されているのであれば、

なるべく早い段階で結論を書いてしまうほうが読者にとっても親切ですし、あなたにとってもメリットが大きいのです。

くわしい説明や補足は、結論の後にじっくりと書けばいいと思います。

読者の悩み・問題を解決する

睡眠不足

ここはかなり重要なポイントですので、要チェックですよ。

あなたは何のためにブログを書いていますか?

もしあなたが、自己満足のためではなく他人に読んでもらうためにブログを書いているのであれば、

どこかの誰かが抱えてる悩み・問題・欲求を解決したり、知りたい情報・楽しめる情報を提供してあげる必要があります。

つまり「ニーズ」を満たすということですね。

逆に、誰のニーズも満たさないブログなんて読まれるはずがありません。

なので私たちがブログを書くときは、

それが「誰の、どんなニーズを満たすものなのか?」をはっきりと意識することが大切なのです。

ここがあいまいだと記事の内容がふんわりしたものになってしまいますし、

アクセスも収益も期待することができません。

例え・言い換えでわかりやすく表現

伝わる文章を書けるひとは「例え」や「言い換え」が上手なんですよね。

ブログを書いていると、どうしても難しい説明をしなくてはならない場面が出てきてしまいますが、

それを噛み砕いてシンプルに要約してみたり、他のものに置き換えてわかりやすく表現してみたり、

「読者にどう伝わるか?」を意識して書くようにすることが大切なのです。

表・グラフ・図解をうまく使う

グラフ・図表を使って書く

ただ単純に文字だけで記事を書くよりも、表・グラフ・図解などのビジュアル要素を使ったほうが、

結果的に読まれる(アクセスが多く、検索上位になりやすい)記事になります。

なぜなら、テキストよりもビジュアルのほうがより素早く&より多くの情報を伝えられるからです。

つまり読者にとって読みやすくわかりやすい、ストレスの少ない記事になるということですね。

ブログの書き方|SEO対策編

ブログのSEO対策

この章からはブログのSEO対策について解説したいと思います。

とはいえ… じつはSEOの基本は前章に書いてあることでほぼ網羅できちゃっているんですよね。

検索エンジンがあなたのブログを評価するポイントとしては、大きく分けて以下の2点です。

読者にとって読みやすく理解しやすい文章を書くこと

読者の悩みやニーズを解決できるブログにすること

つまり、どれだけ「読者=ユーザー」に寄り添ったブログになれるかどうか?なのです。

これは前章で説明させていただいたものを実践することで、あらかたクリアすることができるはずです。

この章では、前章ではご紹介できなかった「SEO対策のよりテクニカルな部分」について、

初心者の方にもわかりやすいようなるべく簡単に説明していきたいと思います。

キーワードを明確に決める

Google

SEO対策に最も重要なもの、それはキーワードです。

キーワードとは、検索するひとが検索窓に打ち込む文言のこと。

私たちがブログを書く際には「どんなキーワードで検索されたときにその記事を表示させたいのか?」を決めておく必要があります。

違う言いかたをすると、キーワードとはその記事のメインテーマでもあると言えますよね。

メインテーマですから、これが明確になっていないと趣旨や目的があいまいなまま記事を書いてしまうことになります。

なのでブログ記事を書く際には、まずはキーワードを決め、

そのキーワードで検索した人が、どんな悩みや問題を抱えているのか?どんな情報を欲しがっているのか?を考え、

それを解決するためにブログを書くようにしましょう。

キーワードの検索ボリュームを知る

SEOキーワード

ここで注意したいのが、キーワードにはそれぞれ「検索ボリューム」があるということです。

つまりたくさん検索されるキーワードもあれば、まったく検索されないキーワードもあるということ。

検索されないキーワードでがんばって上位表示させてもアクセスは発生しませんから、何の意味もありませんよね?

なのでキーワードを設定する際には、そのキーワードがどのくらい検索されているのかを知る必要があるのです。

キーワードの検索ボリュームはaramakijake.jpUbersuggestというサイトで調べることができます。

キーワードの検索ボリュームについては、下記の記事にくわしく解説しています。

キーワードにはライバルがいる

競合、ライバル

検索されないキーワードで上位表示されても意味がないと書きましたが、

では検索数が多ければ多いほうがいいのか?と問われると、そうとも言えません。

なぜなら検索数の多いキーワードには、それだけライバル(競合サイト)が多いからです。

ライバルが多いということは、それだけ検索上位に表示させることが難しいということですので、

あえて検索数のあまり多くないキーワードを狙っていくというのも有効な戦略の1つなのです。

キーワードは1記事1つに絞る

キーワードはとても重要な要素ですが、欲ばってたくさんのキーワードを設定しようとしてはいけません。

なぜならたくさんのキーワードを設定してしまうとテーマがぶれてしまいますし、

1つのキーワードに対する評価が割れてしまうからです。

なので、1つの記事に関しては基本的に1つのキーワード(と検索意図がズレない範囲で最大3つくらいまでの補助的キーワード)を設定するようにしましょう。

キーワードはどこに配置すべきか?

設定したキーワードでブログ記事を上位表示させるためには、キーワードを記事内に適切に配置する必要があります。

キーワードを含めるべき場所は下記の3つです。

  • 記事タイトルにキーワードを含める
  • 見出しにキーワードを含める
  • 本文内にキーワードを含める

まず①記事タイトル(titleタグ)のなかにキーワードを含ませてください。

記事タイトルはこの3つの中でももっとも重要な要素となります。

また、記事タイトルのなかでもなるべく文頭のほうにキーワードを含ませるようにしましょう。

次に②見出し(hタグ)のなかにもキーワードを含ませてください。

キーワードを含ませる位置に関しては、記事タイトルと同様になるべく文頭がよいでしょう。

もちろん③本文内にもキーワードの配置をおこないます。

本文内でも特に文章の冒頭部分にキーワードを含ませたほうが良いと言われています。

見出しによって章を分ける場合は、各章の冒頭部分にキーワードを含めてください。

自然な形でキーワードを配置する

文章中にキーワードを配置する場合は、表現的に不自然じゃないように配置しなくてはなりません。

SEOを意識しすぎてやたらキーワードを乱用してしまったりすると、

不正とみなされてペナルティ(検索順位を大幅に落とされる)を受ける可能性もあります。

くれぐれも自然なかたちでキーワードを含ませることが大切なのです。

ユーザーの検索意図を考える

前章で「読者の悩み・問題を解決する」「ニーズを満たす」ことが大切だと書きましたが、

これはSEO対策の面でも同様です。

そのキーワードで検索した人がどんな悩みや問題を抱えているのか? どんな情報を欲しがっているのか?

その点を意識しながら記事を書くようにしてください。

検索エンジンは、検索したひとの目的をかなえるサイトを高く評価し、検索結果に上位表示しようとします。

つまり読者のニーズをかなえることこそが、検索エンジンからの高評価を得ることにつながるのですね。

SEOにはある程度の「記事数」が必要

検索エンジンからの評価を得るためには、ある程度のコンテンツ(記事)数が必要となります。

具体的に何本の記事が必要…とまでは書けませんしわかりませんが、

ブログを始めたばかりでまだ記事が少ない状態では、上位表示を狙うことが難しいのは想像に難くありません。

検索エンジンがあなたのブログを認識して、あなたのブログに評価をあたえるまでには、物理的にそれなりの時間を要するのです。

なので、ブログを始めたばかりの初心者の方へは、とりあえず1年間・最低100本以上の記事を書くことをおすすめします。

これは1年間100本を書けばSEOがうまく働くということではなく、

そのぐらい続けていれば何となくコツがつかめてくるし、物理的な時間も経過するよね…という意味で書いています。

まぁ何事も継続が大切だということですね。

SEOにはある程度の「文字数」が必要

文章のルール

記事数もそうですが、1記事内の文字数と言うのも検索順位に影響します。

下記の記事には文字数がSEOにどう影響するのか?を手作業でひとつひとつ検索しながら検証した結果をまとめています。

結論を書いてしまうと、文字数が多い記事のほうが少ない記事よりも検索上位に表示されているということがわかりました。

具体的には、だいたい8,500文字を書けば、あなたのブログが上位表示される可能性が高くなるという調査結果が出ています。

ただし注意していただきたいのは「ただ文字数が多ければ検索上位になれるわけではない」ということです。

ブログに書かれている内容がユーザー(検索者)の検索意図に沿ったものなのかどうか?

その情報がユーザーのニーズを満たしているかどうか?

…のほうが文字数よりもよっぽど大切なので、くれぐれも文字数史上主義にならないようにご注意ください。

検索意図については、下記の記事にくわしく解説しています。

サイトの表示速度に注意

SEO界隈で近年とても注目されているのがサイトの表示速度についてです。

というのも2018年7月にGoogleが「スピードアップデート」というものを実施したからです。

これはウェブページの表示速度の速い遅いによって、検索順位を変える仕組みを導入するよ、というものなのですが

つまりあなたのブログの表示速度が極端に遅い場合、検索順位が下がってしまう可能性が高いということです。

自分のブログの表示速度を確認したい場合は「PageSpeed Insights」というツールを使うと調べることができます。

ブログの書き方|中級・上級テクニック編

さて、ここからは中級・上級テクニックを使ったブログの書き方を解説したいと思います。

「事前準備」が勝負の分かれ目

じつは、あなたのブログがアクセスを得られるかどうか?検索上位に表示されるかどうか?は

ほぼ事前準備の段階で決まってしまいます。

事前準備とは、ブログを書きはじめるまでの調査や分析、ターゲットの設定、キーワードの設定などのことを指します。

ブログを書く前の事前準備
  • 誰にむけて記事を書くのか?
  • どんな悩みや欲求を解決するのか?
  • どんな方法で解決するのか?
  • どんなキーワードで検索されるのか?
  • そのワードはどのくらい検索されてるか?
  • どんな記事タイトルにするか?
  • どんな順序で話を進めるか?

…などなど

この事前準備をしっかりと行うことができれば、

新しい記事を書く際にねらったキーワードで検索上位に表示させられる可能性がぐっと高くなります。

つまり、この事前準備にひと手間ふた手間かけられるかどうかが勝負の分かれ目だということですね。

ちなみに私の場合、自作の「事前準備シート」というものを使ってブログ記事を書いています。

事前準備シートがどういうものかについては、下記の記事にまとめてありますのでご参照いただければと思います。

また、この事前準備シートは有料(1,000円)で販売させていただいております。

SEOに強いブログの書き方に関するメソッドがぎゅっと凝縮されておりますので、

興味ある方はぜひ下記からチェックしてみてください。※sanzzoで検索

ブログの書き方「テンプレート」

読者の皆さんから寄せられるよくある質問の1つに、

ブログの書き方にテンプレートってあるんですか?」と言うものがあります。

もしあなたのブログが単なる日記系ブログの場合、テンプレートなどは特に存在しませんので、

お好きなように書かれるのがよろしいかと思います。

もしあなたのブログがアフィリエイト広告などで収益を上げることを目的とされているのであれば、

下記のようなテンプレートが役に立つかと思います。

ブログの書き方テンプレート
  1. 読者がかかえる悩みを列挙(共感)
  2. 悩みの原因はなにかを特定(納得)
  3. 悩みの解決策をいくつか提示(提案)
  4. おすすめの解決策を提示(絞り込み)
  5. おすすめの理由を書く(商品の説明)
  6. 口コミやQ&A(不安の解消)
  7. 今すぐ買うべき理由(行動の促進)

まぁこれはブログの書き方のテンプレートというよりは、

アフィリエイトで物を売るためのテンプレートかもしれませんね。

とはいえ、読者がかかえる悩みへの共感、原因の特定とその解決策の提示、不安を取り除きアクションを起こさせる流れなど、

商品を売らないブログにとっても流用できる部分が多いと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

このテンプレートに関しては下記の記事で詳しく説明しておりますので、ぜひあわせてお読みいただければと思います。

ブログ記事をリライトする

ブログのアクセス増加施策として今もっとも注目を浴びているのがブログ記事の「リライト」です。

リライトというのは、すでにアップされている記事に対して加筆・修正・一部削除などをおこなうことで、

現状よりも検索順位を改善させるテクニックのことです。

ブログ記事のリライトはすべての既存記事に対しておこなうわけではなく、

リライトをすることで検索順位の改善が見込める記事に対しておこないます。

具体的には検索結果の2〜5ページ目(11位〜50位)くらいまでの“惜しい記事”が対象になります。

リライトの方法、リライトの実例&検証に関しては下記の記事にまとめてありますので、

ぜひあわせてお読みいただければと思います。

「ヒートマップ」でリライト

みなさんヒートマップって知っていますか?

ヒートマップを使ってブログ記事をリライトする

ヒートマップとはwebページのどこが読まれていて、どこが読まれていないのか?などを

上記の画像のように、ビジュアルでわかりやすく表示してくれる分析ツールのことです。

このヒートマップを使うことで、その記事の不要な部分や、もっとページの上方にあげるべき人気の部分などが、一目でわかるようになります。

もしあなたがリライトをおこなう場合、このヒートマップがあればかなり改善の精度が上がることでしょう。

ヒートマップツールはWordPressプラグイン「Aurora Heatmap」をおすすめします。

まとめ|ブログの書き方

今回は「ブログの書き方」というテーマでお送りいたしました。

ブログの書き方でもっとも重要なのは、読者(ユーザー)にとって読みやすくわかりやすいブログであること、

そして読者が抱える悩みや問題が何であるかを理解し、そのニーズを叶えることだと説明させていただきました。

さらに、あなたのブログがアクセスを得るためには、検索エンジンに評価されること(SEO対策)だということをご理解いただけたと思います。

今回書かせていただいたのは、ブログの書き方のなかでも最も基本的な部分だといえます。

しかし、この基本的なものをすべて実践することができれば、

あなたのブログは日々たくさんのアクセスと広告収益を得ることができると思います。

ぜひ今回ご紹介させていただいた内容を繰り返し読みかえし実践していただくとともに、

あなた自身が楽しみながらブログを続けていかれることを願ってやみません。

ではでは今回はこのへんで。

ブログの書き方

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 見出し・強調だけで理解できるように書く
    の見出しと画像の間に「、」が入ってしまっていますよ

    • takaさん、ご指摘ありがとうございます!修正しました!

      誤字脱字が多くてすみません…。

  • マクリンさん。

    ブログ自分も5年目やりますが。

    いつも勉強になります。

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